先日、バイト先で自分の仕事について評価していただける機会がありました。
私は、そのバイト先(飲食店、ここでも何回か話に出てくるとこ、地域限定のチェーン店)に、約5年勤めさせていただき、店の中でもバイトの中では1番上。
今年は特に・・・店長が2回も替わってしまったりと、いろいろと変化が多く、正直かなり悩んだりもしました。。。
本気で、辞めたい、と思ったことも何度となくあったりする。
でも、今まで続けてこられたのは、自分への意地と、そして、前の店長へのライバル心だったように思う。
前の店長というのは、ほんとにすごい。
何がすごいかというと・・・、もう、自分が気に入らないとすぐ怒鳴り散らすは、さんざん人を泣かせるは、暴言は吐くは、そりゃーもう、すごい鬼みたいな人(苦笑)。
でも一転、仕事に対して、特に、お客様に対しての接客やおもてなしに関して言えば、すごく尊敬に値するお仕事振りで、お客様からもすごく信頼され、慕っていただいていた店長だったと思います。
そんな前の店長とは真逆なのが、今の店長。
この店長は、ほんとにバイトの子にはすっごくマイルドな人で、バイトの子からの人望があついのですが・・・前の店長の元で長くやってきたあたしから見ると、ぬるいんですよ、これが。
特に、お客様に対してや、店の運営に対しては、結構甘い部分があったりで、正直、社員じゃないバイトのあたしまでもが、「おいおい、そんな適当でいいのかよっ」と憤慨し、イライラさせられ、悩んだりもしました。
良いところもいっぱいあるんだけど、なんか物足りない。そんな印象・・・。
でも、私がやっぱりバイトをここまで続けてこれたのは、一重に前の店長への例の(?)ライバル心だと思う。
店長本人は、たぶんそんなのあたしに対しては微塵も思っちゃいないし、足もとにも及ばないなんて思ってんだろうけど、でも、あたしは絶対この人(店長)を見返してやろうと常々、心の中で思ってた。
あんなに店長に怒られ、どやされ、泣かされてきた。でも、仕事はすっごい尊敬できるし、怒られた内容だって、納得できてしまうから、余計に悔しかった。。。
だから私は、いつか前の店長に認めてもらえるような仕事をしよう。
そう一人、心の中で強く誓った。
それが、私の今までバイトを続けてきた理由だったように思う。
そして、今年の評価の時。
チェーンの全店舗のアルバイトの中で、一番高い評価をしていただけました。。。
自分一人の力ではなく、まわりの仲間や、これまでの先輩方々のおかげです。
ほんとうに、みんなに「ありがとう」を言いたい気持ちで一杯です。
そして、そのことを絶対、1番に報告したい人・・・それが前の店長でした。
すぐに、店長のケータイに電話をかけると、店にいた頃とは全然違う印象の声。。。
「賞、取りました。店長のおかげです、ありがとうございました」と告げる私に、
前の店長は、「お前はがんばったんか?」と聞いてきました。
「はい、がんばったつもりです」と答えると、
「賞を貰ってないやつもおるんや。だから、貰ったお前はそれだけがんばって賞をとったのか?」と店長がもう1度聞き返してこられ、
私はもう一度、今度はしっかりと、「がんばりました」と答えました。
そしてようやく、「そうか、おめでとう」と店長は声をかけてくださいました。
そのころには、私はもう涙を一人でぼろぼろ流し、店長に、「何いっとるかわからん」とまで言われる始末(苦笑)。
それだけ、そんな店長の言葉がうれしく、相変わらず、あの頃とちっとも変わってなくて、手放しで喜んでくれないのも変わってないなぁ、としみじみ思ってしまいました。
ほんとに、仕事に対して厳しい人で、だからこそすごく尊敬できる人です。
あと、3ヶ月でこのアルバイトも辞めることになり、もうすぐ社会にでます。
そのときも、やっぱりここで得たいろんな経験を生かすことができたらいいなと思います。
何より、たぶん前の店長のことは、一生尊敬できる存在です。
本当にありがとうございました。
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